車の点検を自分で出来るメンテナンス方法

初心者でも大丈夫!誰でも簡単に車のメンテナンスできる方法を紹介!自分で点検して整備出来るようになれば車の維持費を節約できて故障しても修理したりメンテナンス費用も抑える事が出来る!車検も自分で修理も自分で出来れば今よりもっとカーライフが楽しくなる

車の点検を自分でするにはエンジンルームの4つをチェックをするだけ!

車の点検を自分でするには覚えておいた方がいい4つのポイント

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車を点検するにはまず基本的な所から点検していきましょう

今回紹介する点検方法は何かを外したりするわけではなく

とても簡単に点検できる目視点検になります。

 

目で見て点検する方法なのでポイントを抑えれば誰でも簡単に出来ます。

 

チェックをする所もたったの4つなので慣れれば数分で終わります。

 

簡単ですが効果は高いんです!

 

整備の基本は「まずは確認」!

 

正常な時の状態が分からないと、異常になった時には気づく事が出来ません。

 

いつもの良好の状態を覚えておく事で、あなたの点検レベルは格段に

向上しますよ!

 

目視点検だけでも事前に故障を防ぐ事もできますし

故障の前兆も読み取る事も可能です。

 

車の点検では視覚・聴覚・触覚・嗅覚をフルに活用していくことで

部品を外したりしなくても故障の特定ができたり

最短最速で故障診断ができるようにもなりますよ!

 

まずはエンジンルームから点検

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エンジンルームを開けると上の写真ように車を正常に動かす為の

装置がいろいろあります。

 

車の車種によってはエンジンルームが前方ではなく座席の下や後方のトランクにある

車もありますのでもし分からない場合は取説を見て確認しましょう。

今回点検するのは基本的な「油脂類」を点検します。

 

①ブレーキオイル

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ブレーキオイルの量を確認してみましょう。

車の装置でも最も重要な部分がブレーキです

 

エンジントラブルなどでは走行不能になりますが

ブレーキのトラブルは車両を止める事が出来なくなり

重大な事故に繋がりやすいのでブレーキの点検は重要です。

 

ここでまず見るのが上の写真の

  • 「上赤線がMAXレベル」
  • 「下赤線がMINレベル」

この間にブレーキオイルがあればOKです!

 

通常は上赤線MAXレベル付近にブレーキオイルがありますので

下赤線付近にブレーキオイルがある場合はどこかでオイル漏れして

いる可能性がありますのでさらに点検が必要です。

 

ブレーキオイル漏れの点検はこちらの記事で紹介してます。

②エンジンオイル

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エンジンオイルは「レベルゲージ」と言われる長細い物でエンジンオイル量を

点検します。

 

エンジンオイルが規定量より少ないとエンジントラブルに繋がりますので

定期的に点検が必要です。

レベルゲージには上の写真のように目印が付いています

 

上の写真では

  • 「HがMAXレベル」
  • 「LがLOWレベル」

になります。

 

この間にオイルがあれば特に問題ないです

オイルレベルがLOWレベル付近にある場合は

オイル漏れやエンジン内部でオイルが燃焼している

可能性があります。

 

オイル漏れの簡単な確認方法としては、普段から

車を止めている場所の下に「湿っている跡」などがある

場合はオイル漏れの可能性大です。

 

もし地面に何も形跡がなくエンジンオイルが減っている

場合ではオイルの燃焼が考えられますので、この場合の

根本的な対策としてはエンジンの「オーバーホール」でしか

完全に修理をする事は出来ませんが、これにはかなりの費用が

かかるのでおすすめしません!

 

一番コストがかからない対策としては、エンジンオイル交換の

時期をいつもより早めて交換していく。

 

この対策が一番費用がかからない方法で問題なく乗り続ける事が

出来ます。

 

頻繁にエンジンオイルをチェックしてあげて、LOWレベルになる

前に交換してあげるか補充していきましょう。

 

エンジンオイルの交換も実は自分で簡単に出来るの知っていましたか?

 

③冷却水

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冷却水はエンジンを適温に保つのに必要な物になります。

冷却水が漏れたりするとエンジンが高温になりオーバーヒートする

恐れがありますので定期的にチェックしましょう。

 

上の写真は冷却水リザーブタンクになります。

  • 「上赤線がMAXレベル」
  • 「下赤線がLOWレベル」

この間に冷却水が入っていれば問題ないです。

冷却水は冷間時と温間時とで量が変化します。

  • 「冷間時の方が量が少なくなり」
  • 「温間時では量が多くなります」

点検する時はどちらか決めて点検したほうがいいので

冷間時の方がエンジンも熱くないので点検しやすいでしょう。

 

点検して冷却水の量がLOWレベル以下の場合は冷却水の漏れが

考えられますのでさらに点検が必要になります。

 

冷却水の漏れ点検も先ほどのエンジンオイル漏れ点検と

一緒で、普段から車を停めている場所の下を確認して

何か液体などの形跡がないかをチェックします。

 

もし液体などがある場合で冷却水が減っている場合は

はやめに整備工場に点検依頼をしましょう。

④ウォッシャー液

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ウォッシャー液は視界確保の為にも必要になりますので

ここも定期的に点検しましょう!

 

ウォッシャー液はレベルゲージやタンクに目印がないのが

結構あります。特にこぼれても問題ありませんのでので

満タン近く補水してあげましょう。

 

車の点検は目視点検だけでも役に立つ

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今回紹介した点検は基本的な部分で知ってる方も多いかと思いますが

車に何か異常があると各油脂類の量が変化しますので

早期発見にも繋がり故障を最小限にすることが可能です。

 

どれも目視するだけ見るだけで点検できるので

慣れれば数分で点検完了できますのでとてもお手軽に点検出来るんですよ!

 

車の点検と聞くとリフトで車を持ち上げたりしないと十分な

点検が出来ないのでは?

とか何か大がかりなイメージがありそうですが

そんな事はなく今回紹介した点検でも十分に故障するのを

未然に防ぐ事が出来ます。

 

ここでは簡単な点検方法と簡単に部品交換する方法など

紹介してきます。

 

車のメンテナンスが自分で出来るようになれば

今よりもっと愛車と長く付き合う事ができるようになり

ドライブもより楽しく出来ますよ♪