車の点検を自分で出来るメンテナンス方法

初心者でも大丈夫!誰でも簡単に車のメンテナンスできる方法を紹介!自分で点検して整備出来るようになれば車の維持費を節約できて故障しても修理したりメンテナンス費用も抑える事が出来る!車検も自分で修理も自分で出来れば今よりもっとカーライフが楽しくなる

車のボディメンテナンスに必要なのは水垢の原因を知る事が重要

 車のボディメンテナンスをするなら知っておくべき事

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車のメンテナンスとして最も多くの方が行っていて多くの方に認識されているのが洗車だと思います。

 

洗車も人によっては様々で絶対に洗車機には入れないで手洗い洗車のみでやる方と

洗車機で手っ取り早く済ませる人とがいると思います。

 

洗車を完了したらWAXをかける人もいますし、コーティングがかかっているのでWAXはかけないという方もいるでしょう。

 

しかしこのコーティングやWAXがかえってボディに悪影響を及ぼす可能性が

あるのは、あまり知られていないのではと思い、今回は水垢に付いて紹介します。

水垢はどうして付くの?

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通常 車に付着する水垢と言われるものは、塗装面に塗布されたWAXなどの油分が熱によって溶けて汚れを吸いこんでしまった物や、ドア廻りや、ミラーの付け根などからグリース等が汚れだしボディに張り付いたものです。

 

つまり、水垢とは水の汚れ・垢ではなく、汚れた油とワックスが黒くボディ面に張り付いたものの事をいいます。

 

WAXやコーティングにもいろんな種類の原材料を使用して製造されているので、塗装への付着状態は様々なのですが、よくあるWAXやコーティングとして説明します。

 

WAXやコーティング剤は、通常塗装面に施工されると半液体状で塗装に付着して艶と撥水性を保持しています。 

 

つまり油膜のような形で保護膜を形成し、その効果をキープしています。

その液剤により差はありますが、多くの場合半月くらいで、液剤を形成している溶剤分が蒸発します。 

 

その後に残った成分は、WAXやコーティング剤本来の効果が期待出来ずに、空気中の汚れや排気ガスなどの汚染物質が付着し、やがて雨が降った場合これらのものが流れ出し、塗装にこびり付いてしまいます。 

 

これが水垢の一番の発生メカニズムと言えます。

 

水垢の原因は油膜成分!

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水垢が発生する原因はWAXやコーティング剤、また雨や空気中に含まれる油分がボディに付着し、それが劣化したものです。

 

WAXやコーティングは、通常水垢の防止を目的に施工行うのも多いのかと思われますが、これら保護膜の油膜が低質なものだと、短時間で保護膜自体が変質(劣化)してしまい、かえって逆効果になるケースがあります。 

 

多少こびり付いても次にWAXやコーティングかけた際に大体は除去できると思いますが、また水垢ができる原因をわざわざ付けているような物なので、いたちごっこになってしまいます。

 

こうしたケースから、水垢の原因は空気中や雨のみが原因じゃなく、わざわざ原因を作っている可能性もある、という事は覚えておきたいところです。

 

しかしWAXでもコーティング剤でも、全てがすぐに劣化するものではなく、良質な液剤はありますので、保護剤をよく見定めて施工し、適度なメンテナンスやクリーニングを行うだけで、水垢の悩みはほぼ解消されます。

 

しかし、油膜はいずれ必ず劣化します。 WAXやコーティング剤の性能を過信し過ぎずにカーケアを行うのが一番重要なのだと思います。

水垢を除去する方法は

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水垢の除去方法として2パターンあり、分解除去と研磨除去です。

 

研磨除去は、相手が元は柔らかい油膜なのでポリッシングリキッド類で少し磨いてやれば簡単に除去できます。 

 

また、水垢除去程度ですと、クリーナー入りのWAX等でも代用は可能ですが、また水垢の原因になることも考えられますので、最後に落とす必要があるかもしれません。

 

分解除去は、水垢も分解できるような洗剤で洗車します。 水垢がひどくないくらいでしたら洗車と同時にこちらを試す方が簡単かもしれないですね。

 

しかし、ある程度重度の水垢の場合だと、分解と研磨との二段構えで臨む方が綺麗になります。

 

車全体に深刻に水垢がこびり付いている場合、車全体の水垢を全て手を使って取り除いてしまうことはなかなか大変になる作業です。

 

先に水垢を洗剤で分解すると後の作業が楽になります。

しかし、ほとんどの場合深刻に水垢がこびり付いているている時は、塗装の表面も多少侵しています。 

 

洗剤で分解すると水垢が取れて残った塗装はボケている事が多いため、それを整える感じでポリッシングリキッドで軽く磨くと輝きも出て、綺麗になります。

 ボディメンテナンスにはどんなのを使用すればいいの?

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水垢の主な原因と言われる油膜のほとんどがWAXやコーティング剤が劣化したものと言えます。

 

WAXと一般コーティング剤は完全に油分が主体で精製されている液剤のために、逆に水垢や黒ずみを呼ぶ原因となります。 

 

一部には劣化しにくい、黒ずみにくい、という液剤も存在するのでしょうが、物理上難しいのが現状ではないでしょうか?

 

ガラス系コーティングとはガラス繊維網コーティング等がこれにあたり、これも油分が多く含まれている物が多くあります。

 

「ガラス」と言われて劣化しにくいイメージがありますが、施工性や光沢性能を求めるために実際にボディに乗っているのは油分で定着させたガラス系の成分、というふうになっていることがほとんどです。

 

そうなってくると、水垢や黒ずみを呼ばないコーティングは無機コーティング剤になります。

無機コーティングは空気中の水分等で反応し、無機質のガラスに転化されるために、油分も含まないコーティング被膜は劣化を起こしません。 

 

ただ、ガラス系コーティングと無機コーティングはなかなか判別しづらく、選ぶ目も必要となってきます。

 

また、ここまでご紹介してなんじゃそりゃって感じですが、開き直って何にも保護しないっていうのも一つのやり方なのです。

 

実際、何回もWAXを掛けている車よりも、何もしない車の方が水垢が付きにくいというケースがあります。 

 

ただし、光沢性や撥水性、その他のダメージからの保護は出来ないのですが…。

 

結論としては、水垢や黒ずみを呼ばないで、さらに塗装面を水垢や黒ずみから保護する方法として、無機質の被膜が生成されるコーティング剤をオススメします。

 

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ここでは車のメンテナンスに関して役に立つ情報を載せていますので

今よりも、もっと自分の車と上手に付き合う事ができて

車の維持費も抑える事が出来るようになりますよ!

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