車の点検を自分で出来るメンテナンス方法

初心者でも大丈夫!誰でも簡単に車のメンテナンスできる方法を紹介!自分で点検して整備出来るようになれば車の維持費を節約できて故障しても修理したりメンテナンス費用も抑える事が出来る!車検も自分で修理も自分で出来れば今よりもっとカーライフが楽しくなる

車のエアコンが効かない時に試してみる点検ポイント!

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車の修理の中でも高額修理になりやすいのが、エアコン関係の修理です。

夏場にかけて不具合が発覚する場合もあり、エアコンスイッチを入れているのに

「全然冷えない!!」

こうなってくると夏場の車内は炎天下でサウナ状態になり窓を開けても熱風が

入り込むという最悪の状況に陥ります(-_-;)

 

車内はまさに地獄ですね・・・

 

エアコンの修理を依頼すると、まず点検料だけでも5,000円~10,000円前後

かかる事になり、そこからいざ修理となると10万円以上コースになる事は

エアコンの場合では結構多いんです。

 

しかしエアコンは高額修理も多いのですが、すぐになおる部分もあるんです!

 

本当はここでエアコンシステムの説明をした方がわかりやすくなるのですが

説明すると長くなり、点検方法を伝える事が出来なくなるのでポイントだけ

紹介していきます。

 

簡単に高額修理になるのか、すぐになおる部分かを判断する方法は

 

まず確認して欲しいのが、車のエンジンをかけて、「エアコンスイッチ」を入れた時に

「カチッ」とエンジンルームからが聞こえるかどうかを確認してください。

 

送風もONの状態です。

 

エアコンスイッチを「ON」にして音が聞こえるかどうかです!

分かりずらい時には、何回もON、OFFを繰り返してみて下さい。

 

もしエアコンスイッチを「ON」をしたタイミングに合わせて「カチッ」

音がしない場合は、すぐになおる可能性が高いので自分で点検してみる

価値が十分あります。

 

私が整備工場で勤めていた時には、この簡単になおせるエアコン修理の割合は

4~5割ぐらいはあったと思います。

 

特に多かったのが、スズキの車は多かったですね~~

 

逆にこの簡単に、なおせない修理では、高額修理になると判断してもいいと

思いますので、まずはエアコンスイッチを「ON」にした時の音を確認して下さい。

車のエアコンが効かない時にはリレーとヒューズを確認

ではエアコンスイッチを「ON」にしても何も音が聞こえない場合では自分で修理

できる可能性があるので次にすすみます。

 

エンジンを停止させて車のボンネットを開けます。

 

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「エアコンリレー」「エアコンヒューズ」を確認してください。

 

ヒューズの場所が分からない場合は、「取り扱い説明書」にサービスデータとして

載っているはずなので確認してみましょう。

 

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車のボンネットを開けてみると赤丸部分のような「ボックス」があると思います。

このボックスには、

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「RELAY&FUSE」

などと書かれていたりするので、どれがヒューズボックスか分からない時には

よく確認すれば、見つける事が出来ます。

 

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ボックスの開ける時には、赤丸部分のような爪が付いていますので

そこを押しながら引っ張れば開ける事が出来ます。

 

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今回の車では赤矢印の方に「エアコンリレー」と「エアコンヒューズ」があるので

こちらを開けてみます。

 

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ヒューズボックスを開けてみると、こんな感じになっており、黒い四角いのが

左上の方にいくつかあり、似たような形のが他にも、「紫色」「茶色」がると思い

ますが、これらが「リレー」と言われる部品になります。

 

右側の縦二列に並んでいるのがヒューズになるので、この2つのどこかに

エアコンのヒューズとリレーがあります。

 

確認するには、先ほど外したヒューズボックスの裏側を見ると

 

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こんな感じでいろいろ何か書いてありますので、これが各ヒューズとリレーの

名前になります。

 

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良く見てみると、「MG/C」(マグネットクラッチ)と書いてあるのが

エアコンリレーになります!

 

車種によっては、この名前が違う場合があります「MG CLT」や

「RELY 2」などといった、名前になっている場合もあるので

 

どうしても分からない場合は

リレーは数個程度なので、全部入れ替えて見る事で判断は出来ると

思います。

 

リレーを交換して車が壊れてしまう事はないので安心してください。 

 

ではこの部分を外して、他のリレーと交換します。

 

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リレーをつまんで上に引っ張りあげれば外れます。

 

ちょっと外れにくい時には左右に揺さぶるようにしてしぶとく

チャレンジしてください。

 

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これがエアコンリレーです。

これを他のリレーと入れ替えします。

 

リレーは形が似ていれば、ほとんど一緒なので一時的に代用する事が十分可能なので

入れ替えする事で不具合が確認できます。

 

特にどれと交換しても車が壊れてしまう事はありませんので安心して下さい。

 

ですが、リレーの種類によってはエンジンがそもそもかからない場合もあるので

入れ替えをするリレーは車に支障がない「HORN」(クラクション)などのリレーが

いいでしょう。

 

入れ替えて見て、エンジンをかけて最初のエアコンスイッチ「ON」点検を

してみます。

 

音が鳴るようになれば、エアコンも冷えてくるはずなのでしばらく放置して

冷え具合を確認しましょう。

 

この方法で結構な割合で改善されるはずですが、ここでも音が鳴らない場合では

エアコンヒューズを確認します。

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右は正常な状態のヒューズで、左のヒューズのように

真ん中が切れている場合は交換が必要です。

 

同じアンペアの物をホームセンターでも購入できると思いますで

交換して、それでもヒューズ切れを起こす場合では、どこかで配線がショートして

いる可能性があるので、整備工場で点検した方がいいでしょう。

 

以上が自分で簡単にエアコンの点検をする方法です。

 

もっとも多い不具合は、エアコンリレーで、実際に私の車もエアコンリレーは

一度交換しています。

 

エアコンリレーを交換してからは、全く問題なく正常に動いていますので

抜き差しするだけなら、簡単に誰でも出来ると思います。

 

リレーの不具合と確認できた場合などはリレー単体をネットで購入する事も

出来ますし、もし分からない場合では整備工場でリレーだけ注文してもらい

自分で交換すれば、部品代の1,500円前後ぐらいで済みますよ(^^♪

 

もしリレーでも無い、ヒューズでも無い場合は、エアコンのガスを見てみましょう!

エアコンガスの点検方法

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エンジンルームを開けると、エアコンのガスを点検する部分が必ずどこかにあります。

上の車両では赤丸部分が、エアコンガスを点検する部分になます。

 

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こんな感じで、プラスチックの「H」と書いてあるキャップがあります。

「L」のキャップでもOKです! HかLのキャップがどこかにあるはずです。

 

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キャップを回して外して見ると、こんな感じで真ん中にバルブが付いています。

ここをちょこっと押してあげるとエアコンガスが入っているかどうか確認出来ます。

 

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こんな感じで真ん中のバルブをマイナスドライバーなどでちょこっと押してあげます。

この時になどを近づけないでくださいね!

 

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エアコンガスが入っていれば上画像のように勢いよくガスが出ます!

ちょこっと押すだけで確認できますのでエアコンガスが無くなったりはしません。

 

エアコンガスが無いと、こんな感じでガスが出てきません。

チョロっと出て終わりだったり、全く出てこなかったりする場合ではエアコンガスが

入っていない証拠です。

 

エアコンガスの補充は整備工場で1本3,000円前後で作業してくれると思いますが

自分で補充する事も可能です。

 

多少の専門道具は必要ですが、道具とエアコンガス1本で2,000円前後でそろえる事が

出来るので、整備工場よりは若干安く出来ます。

 

興味が有る方はコチラの記事で紹介していきますので参考にしてください。

www.manesin.site

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