車の点検を自分で出来るメンテナンス方法

初心者でも大丈夫!誰でも簡単に車のメンテナンスできる方法を紹介!自分で点検して整備出来るようになれば車の維持費を節約できて故障しても修理したりメンテナンス費用も抑える事が出来る!車検も自分で修理も自分で出来れば今よりもっとカーライフが楽しくなる

誰でも手軽に!車の点検を自分で出来ちゃう簡単で効果抜群のメンテナンス方法

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車の点検を自分で出来るようになれば車維持費の節約にもなるし自分の愛車を守る事も出来るようになるので得られるメリットは大きいです!

例えば

  • 今まで整備工場に高額で依頼していたメンテナンス工賃が無料!
  • 自分で好きな部品をチョイスして車の性能アップを手軽に出来る!
  • 大きな故障を引き起こす前にいち早く気づく事ができる!
  • 家族や知人にも頼られて尊敬される存在に!!

などなど、この他にもメリットはありますが自分で出来る箇所が増えれば増えるほど効果があるのでチャレンジしてみる価値は十分にありますよね。

しかし車の点検なんて難しいのでは?

プロじゃない人が整備してもいいの?

素人がして壊れないの?

なんていう不安も実際には多くあると思いますが、車の点検自体のほとんどが「目視点検」なんです!

目で見るだけです。

えっ???

って思いますか。

一般的に知られている車検での点検では、そのほとんどが目視点検です。

唯一何かを外して点検するとしたら、前後のブレーキぐらいです。(エア―クリーナーもちょっと外すかな)

さらにそのブレーキ点検もタイヤを外してボルト1本外すだけで点検が出来てしまうので、ほとんどの人が考えているような難しい事はしません。

1度見て覚えてしまえばとても簡単なんです。

日々の点検やメンテナンスはちょっとした、やり方と知識を知っていれば誰にでも出来る事が可能なんですよ。

そんな簡単に出来るメンテナンス方法を5つに分けて紹介していきます。

  • エンジンルーム
  • ブレーキと下回り
  • 外装
  • 室内
  • 燃費改善メンテナンス

気になる部分をチェックして少しづつ覚えていけば、車メンテナンスがいつの間にか出来るようになってしまいますので是非参考にしてください。

エンジンルーム内の点検とメンテナンス方法

エンジンルームは車の心臓部分なので重要な部品がたくさん詰まっています。

ですが、点検する場所は決まっているのでポイントを抑えてしていけば特に難しくはありません。

エンジンルームでチェックする4つのポイント

 エンジンルームは正常な時から点検するのが一番良いです。

正常な時が分からないと悪くなった時の異変に気付く事ができません。

なのでまずは自分の車のボンネットを開けて4つのチェックだけでもしてください。

 

これが出来たら「ベルト類」も点検してみましょう!

車には「充電装置」「冷却装置」「エアコン装置」などを動かしているベルト類が付いているので、ここも目視点検が必要です。

ちなみにプリウスなどのハイブリッド車にはベルト類は一切使用していませんので点検は不要です。

おそらく今後の車はハイブリッドや電気自動車が多くなるのでベルト類はなくなるかもしれませんね。

ではでは、ここまではエンジンルームの点検でしたが、定期的に交換をしないといけない部分もありますので紹介します。

エンジンオイルの交換

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エンジンオイルの交換目安は3000㎞~5000㎞前後ぐらいの交換が必要になります。

エンジンオイル交換が出来るようになればコストを抑える事が出来るので、その浮いた費用で性能アップする高品質なオイルを使用すればエンジンのパワーアップと燃費改善につなげる事ができますよ♪

ブレーキオイルの交換

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ブレーキオイルの交換は2年ごとの交換が目安になります。

ブレーキは車の装置の中でも特に重要な部分なので、ブレーキオイルの交換は必ず実施した方が良いです。

バッテリーの交換

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バッテリーの交換目安は2年~5年ぐらいなのですが使用状況によっては5年使用しても全く問題なく長持ちする時もあるのでいつ交換したらいいのか迷う!!って方もいると思います。

そんな時のいざという時の対策も載せていますので参考にしてください。

スパークプラグの点検と交換方法

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今の車のスパークプラグは、ほとんどが長寿命になっており10万kmごとの交換で点検も不要になっています。※交換時期が分からない場合は自分の車の取り扱い説明書を参考に

普段では特に交換する必要がないので、走行距離を目安にしたり、もしくは不具合などが発生したら疑った方がいい部分でもあります。

不具合としては「アイドリング不調」「出力不足」などが考えられます。

これらの症状が出たら点検してみると良いですね。

車のブレーキと下回りの点検とメンテナンス方法

車で特に重要になるのが「ブレーキ」の部分です。

ここは非常に重要な装置なので、最低でも2年ごと、できれば1年ごとの点検が望ましい部分です。

とても重要な部分ですが簡単に点検出来る方法を紹介していますのでチェックしてください。

下回りの点検では、ブーツ類(ゴム類)をチェックします。

ゴム類が破れてしまうと、そこからグリスが出てしまい内部を痛めてしまうので、2年に1回の点検は必要になります。

ブレーキパッドの交換方法

ブレーキは重要な部分ですが、ブレーキの点検が出来れば自分でブレーキパッドの交換も簡単に出来ます。

ちなみに私が紹介するブレーキパッドの交換では上画像の道具のみで交換出来てしまいますので一度確認してトライしてみて下さい。

車の外装のメンテナンス

車の外装は日ごろから定期的にしている方も多いと思います。

その中でも困るのが、「水垢」「ガラスの油膜」「ヘッドライトの黄ばみ」これらを簡単に解消する方法をそれぞれ載せています。

洗車の時にワックスかけをして、たまにウォッシャーノズルが詰まってしまいウォッシャー液が出ない!!なんていうトラブルが起こるので対処法を載せています。

洗車をしたらタイヤのチェックもしておきたいですね!

 室内のメンテナンス

室内では、「エアコンが冷えない」「エアコンが臭い」「シートの焦げ穴」「ルームミラー」などを紹介しています。

特にエアコンは夏場での故障は最悪なので点検方法をしっていれば未然に対処できるようになりますよ。

たばこの灰が落ちてシートに焦げ穴が!!

何てこともありますが修復可能ですよ~

ルームミラーが下を向いている・・・

何度なおしても、ゆるゆるで固定されない!!

そんなお困りの方は交換せずに解消する方法です。

車の燃費を良くするメンテナンス方法

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燃費の悪化は車維持費を増やすばかりか、エンジンも苦しがっている可能性があります。エンジンのコンディションを整えてあげる簡単な方法を紹介します。

車の点検を自分で行うにはエンジンルームとタイヤとブレーキだけでも効果大!!

車の点検部分を簡単にできる方法として、いろいろ紹介しましたが一番重要なのが「エンジンルーム」「タイヤ」「ブレ―キ」の部分です。

むしろここの3つが定期的に出来ていれば大きな故障を引き起こす事はほとんどありません。

あとは普段からちょっとした音の変化や、臭い、駐車場に何か垂れている!!

などという変化を見逃さないのも未然に防ぐポイントでもあります。

車は必ず大きな故障をする前には前兆があるので、その部分を見逃さないように定期的に点検をしていけば故障をしても最小限の費用で抑える事が可能になります。

ちょっといつもと違うな、と感じたら今回の点検ポイントを参考にして自分で見てみると「アレ!!ここがおかしいぞ」なんていう部分に気づく事ができれば、もう素人ではありません。

なので定期的な点検を欠かさずに大事にしていけば愛車の寿命は長くなって維持費も削減できるしトラブルも少なくできますので少しづつ自分でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

web-kuruma.com

 

【後編】ヤフオクで中古車購入したら失敗した!ある程度自分でメンテナンスできない人はおすすめできない

前回の引き続きの、ヤフオクで中古車購入して、失敗したクルマですが、あれからいろいろと不具合が出てきましたので実体験の後編をご紹介します。

前回の記事でも、かなりの失敗ポイントがあったわけですが、

それだけでは終わりませんでした。

一応前回の失敗ポイントを紹介

  • 失敗その1:事故車だった・・・
  • 失敗その2:走行距離数の割にベルト切れ・・・
  • 失敗その3:走行距離数の割にフロントガラスの謎の飛び石が半端ない

  

そこから、さらに数か月、約6か月~8か月後にまで及ぶ期間で新たに発覚したのがこちら。

  • 失敗その4:走行距離数の割にブレーキパッド激ヘリ
  • 失敗その5:エアバックのチェックランプ点灯
  • 失敗その6:雨漏り・・・

まず、このような不具合が年式26年で走行距離が26,000㎞のクルマに起こりうるなんて想定もしていませんでした。

 

失敗その4:走行距離数の割にブレーキパッド激ヘリ

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購入して、走行したときに、走り出だしに違和感があるのは気づいていました。

シフトをDレンジに入れて、普通だったらブレーキを離せばそのままちょっと前進すると思います。

しかし、Dレンジに入れてブレーキを離しても前に進まない・・・

と思ったら、数秒後に前進!

タイムラグが謎にある。

 

もちろん、この時点でブレーキの引きづりの可能性が考えられる!と思ったんです。

なんせ、ブレーキ回りにも怪しい感じのペイントが施されていたので・・・赤色。

 

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ブレーキの引きづりを疑い、簡易的なブレーキ引きづり点検を行いました。

シフトをニュートラにして、車体を手で押して前進後進をしたり、ブレーキを踏んだ直後にまた手動で前進後進したり。

しかし、全くと言っていいほど違和感もなく、スイスイ動くのでブレーキの引きづりではないと判断し、そのまま使用していました。

出だしの遅れは気にはなっていたものの、1か月2ヶ月と乗り続けるうちに、さほど気になるほどのタイムラグがなくなって、いつの間にか気にならなくなっていました。

すると、5か月経過したあたりから、ブレーキを踏んだ時に「キー」と鳴くようになり購入当初の謎のタイムラグを思い出しました。

そうです、やはりブレーキの引きづりは間違いなく、発生していたんです!

ブレーキパッドを確認すると

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激ヘリです!

走行距離26,000㎞のブレーキパッドにはとても見えませんよね。

ブレーキ回りの怪しいペイントのせいなのか、それとも長期間、放置されていてブレーキが固着気味になっていたのか、そもそもの原因は不明ですが、ひとまずブレーキパッドを新品に交換しました。

その後は、謎のタイムラグもなく、通常の走行が可能となりました。

 

失敗その5:エアバックのチェックランプ点灯

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個人的には、これが一番ショックでした。

最初は、一瞬だけの点灯だったんです。

走行中にエアバックの警告灯が点灯して、数秒後には消灯。

みたいな感じだったんですが、これも今では点灯しっぱなしです・・・

 

このままでは、万が一の事故した場合に、エアバックが作動せずに命の危険に及ぶ可能性と車検に通らないという事になってしまうため

修理が必要になってきます。

おおよそですが、センサー系の故障であれば2万円前後で、エアバックのモジュール系などであれば数十万はかかってきてしまうので、高額修理になった場合には、もはや安物買いの銭失い状態です。 。。

失敗その6:雨漏り・・・

 

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雨が強い日に、運転をしていた時ですが、私の右腕に水滴がついて洋服が濡れていました。

たまたま、ドアの開閉時にドアの内側に水滴が入り込んできたのかな。そう思っていたのですが、その水滴は少量ではありますが垂れ続けていました。

 

まじか・・・雨漏りまで・・・

 

もう、ここまでくると、このクルマどれだけ損傷した事故だったんだ!?

もしかして、前オーナーさんはお亡くなりになったぐらい潰れているのでは!?

という、不安な気持ちでいっぱいになりました。

ともかく、どこから水が浸入してくるのかを、点検をしたのですが

 

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これといって、何処かが歪んでいるとか、ボディに亀裂が入っているとかが見当たりません。

ウェザーストリップにも亀裂などもないので、もしかして、たまたまこのウェザーストリップに何らかしらの異物やゴミなどが挟まっていて、そこから雨が浸入したのではないか!?

という自分勝手な解釈にいきつき、ひとまずウェザーストリップを綺麗にフキフキして処置を完了しました。

現在は大雨の中を走行していないので、修復したかどうかは分かりませんが、もし他の原因など分かったらご報告したいと思います。

ヤフオクで中古車を購入するなら2つのポイントは必須!!

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これだけ、大失敗をした私が言うことでもありませんが、この実体験で分かったことは2つあります。

  • メンテナンス技術は必須
  • 現車確認は必須

 

この2つは、ヤフオクで購入するなら抑えておいた方が良いポイントだと思います。

ヤフオクでも、中古車業者が販売しているような、しっかりと保証が付いている販売車両なら問題はないと思いますが

個人や個人に近い業者で出品されている、いわゆる「ノークレームノーリターン」系の中古車では、絶対に必要なポイントだと思います。

私の、今回の不具合箇所を整備工場で修理したとしたら以下の費用がかかります。

 

・ブレーキパッド交換:9,000円

・ファンベルト交換:8,000円

・フロントガラス交換:7万前後

・エアバック  不明だが予想で2万円~数十万円

 

約10万円ぐらいは軽く超えてきます。

 

さらに、事故車という負の遺産があるのでクルマを手放す時の売却価格やこれからのカーライフに影響を及ぼしてくる可能性が大いにあるので、ものすごく悪い買い物をしたのは一目瞭然かと思います。

どうかせめて、この記事を読んでくれた人だけでも、私のような失敗をしないように十分に注意してください。

また、不具合が起きましたら、ご報告します。

それではまた!