車のドライブで心配なのが突然の事故や故障があると思いますが、基本的な「曲る」「走る」「止まる」部分などは日ごろから定期的にメンテナンスをしていればある程度の防止はできます。
しかし突然の事故に巻き込まれるケースでは防ぎようがない場合もあり、全く自分に落ち度が無くても愛車がキズつけられたり危険なあおり運転などにも遭遇してしまうかもしれません。
私は以前に乗っていた愛車で、お店の駐車場で当て逃げにあった事があります。
駐車場に停めて買い物をして車に乗ろうとしたら運転席ドアミラー下部分辺りが凹んでいる事がありました。
「・・・何これ!!」
隣には何も停まっていない・・・当て逃げされた・・・(;´Д`A ```
一応、その場で警察には連絡して現場検証などをしてもらいましたが、まあ~無理ですよね、当てた犯人は見つからず、というか警察もそこまで探す事などはしないのが普通でしょう。
とても悔しい思いをしましたが当て逃げされた場合は余程の証拠が無い限り犯人を特定するのは厳しいです。
それからというもの、私は駐車場で停める場合は綺麗な車の隣や店舗の見える位置を選んで停めるようにしていました。
まあもちろん気休めでしかない対策なので当て逃げされない補償なんてないし当て逃げされたらどうする事も出来ませんよね💦
という事で、ドライブ中も安全運転を主張できて駐車場に停めていても監視してくれるドライブレコーダーを取り付ける事にしました。
駐車場の当て逃げ対策には360度タイプのドライブレコーダーがおすすめ!
ドライブレコーダーっていろいろあって何が良いか迷ってしまうと思うんですよね~
実際に私も物凄く迷ったんですが、選ぶ決めてになったのが
- 録画範囲が360度
- 駐車場監視機能付き
- スマホみたいに使いやすい
- その場で確認できる
- 価格が安い
私はこの5つは重要で外せないポイントです。
車業界で働いていたから、ドライブレコーダーは実際に付けている車を何台も見てきたので、どのタイプが実際に使いやそうなのか、実用的なのかをいろいろ見てきましたが今までのタイプは購入しようとはどれも思う感じではありませんでした。
はっきり言って今までのフロントガラス上部に貼り付けたりするタイプの小型なものは、ただの録画機能付きで私には何の魅力も感じられませんでした。
見える範囲も正面だけだし、モニターも小さいのでいざ確認しようとしても見づらいのでいちいちメモリーカードを抜きだしてパソコンで確認しないといけない面倒な代物。
さらには監視機能が付いていないタイプがほとんどなので駐車場で苦い経験があった私にとってはあまりメリットを感じられない商品でした。
ただ録画できれば良いという方には向いているかもしれませんが、どうせなら広範囲に録画出来て、車を停めている時にでも監視してくれるめちゃめちゃ役に立つ画期的なドライブレコーダーがあったら良いな~と探して見つけたのがコレです!
このタイプは、録画できる範囲が360度も確認できるしなんといっても駐車場で停めている場合でも監視してくれる優れもの!
監視できるタイプは他にもありますが、録画できる範囲が狭いのが多いので前回の私のようにドアミラーなど車の側面までは監視できないのが多いんです。
ですがこのタイプであれば360度確認出来るのでいざという時にも役に立ちます。
ということで実際に購入してさっそく使ってみました。
ルームミラータイプのドライブレコーダーは取り付けが簡単
取り付けはめちゃ簡単です♪
純正ルームミラーにペタっと付けて後ろにゴムバンドを付けるだけで完了です!
電源はシガーソケットからなので差し込むだけでOK。
軽量タイプなので純正ミラーにも負担が少ないし、サイズも純正ミラーなら合わないなんて事もありません。
一つだけ注意するのが、あまり劣化したルームミラーだと重さに耐えられずにグラグラする場合があるので一度確認した方が良いかもですね。
実は私のルームミラーも劣化して下を向いてしまっていたんで補修しました💦
ルームミラーの後ろ部分にこういった亀裂がないかどうかです。
この亀裂があるとグラグラしやすいのでルームミラータイプを付けてしまうと安定しないので注意が必要です。
ちなみにこれを対策する方法もコチラで紹介していますよ
取り付けするとこんな感じに
後ろから見るとこのようになります。
それほど気にならない見た目ですが、なんか見栄えがちょっと~~💧って方にはコレ!
このシリコンカバーもネットで500円ぐらいで購入できるので良いですよ。
カラーのバリエーションも豊富にあるのでちょっとしたオシャレにも♪
という事でシリコンカバーも購入!
実は後ろの見た目が少し気になったんで、つい💦
こんな感じのシリコン系のカバーなのである程度の大きさはカバーしてくれます。
ちなみに適合するルームミラーは「MURAKAMI7225」という刻印があります。
純正ミラーならほとんどこのタイプなので問題ないと思いますが一応念のためにこんな感じの刻印が
純正ルームミラーの後ろ側に上画像のように「MURAKAMI7225」と刻印があれば問題ありません。
ではこれを後ろにはめると
こんな感じに取り付けのゴムバンドは隠せます。
まあ私が独自に考えて取り付けただけなのでドライブレコーダーの取り付け部分が若干見えてしまったりピッタリとは収まりませんが、どうしてもゴムバンドが見えるのが許せない!!って方はどうぞお試しを。
録画範囲が360度はやっぱり優れもの
実際に電源を入れた使ってみると、これゃ~良い~(^^♪
画面もマルチに切り替えられるし、録画範囲が広~~い
「前方」「後方」「左側」「右側」と全ての方向が一度に確認出来ますし録画をしてくれます。
隣の車も確認出来るほどなので、これならドアミラー周辺を当てられても犯人をバッチリ監視できる!!
むしろこのぐらいの広範囲でなければ私は満足できません。
駐車場監視機能付き
この機能は私にとっては外せません!
エンジンを切ると上画面がモニターに表示されるので「駐車監視」を押してセットすれば監視してくれます。
もう当て逃げは勘弁ですし、ただでは逃さん!って事でどのくらいの衝撃で反応するのか試してみました。
普通のGセンサー機能は今のドライブレコーダーには付いているのが多いですが、駐車場監視機能まで備わっている物はちゃんと選ばないと付いていないので注意ですよ。
【ドアを閉める衝撃】
バンッ!と閉めた衝撃でドライブレコーダーは「ピコッ」と音を発して録画を開始。
特に強く締めた感じの衝撃でも無いので結構反応は良いですね。
【ボディーを手のひらで叩く衝撃】
これは場所によって反応する所としない所があり、ドライブレコーダーに近い「ドア部分」「ピラー」「ルーフ」「フロントガラス」「ボンネット」辺りでは手のひらの衝撃程度で反応していました。
この実験でボディーが凹むぐらいの衝撃であれば間違いなくボディのどの部分でも録画して捕らえる事が出来る反応なのでとても満足です。
感度も調整が出来るので、私が実験したのは「ミドル」で行っていましたので、使用環境によっては、さらに敏感に反応させる事も可能なので自分の好みに合わせて調整する事も出来ますね。
画面が大きくタッチパネルなのでスマホみたいで使いやすい
操作も使いやすいのも結構大事です。
画面が大きいのしタッチパネルなのでとても使いやすいんです。
大きさはスマホサイズぐらいの画面ですね。
こんな感じにホイホイ操作できるので録画した動画も確認しやすいですし、すぐに操作できるのも便利で良いです。
いざ確認したい時に操作しづらいと不便ですもんね。
いちいちパソコンで確認する必要がない
お店から駐車場に戻って何事もなければ良いですが、万が一何か怪しい傷跡やいたずらなどをされていたらその場で確認できるタイプでなければ意味がありません。
その場で確認は他のドライブレコーダーでも出来ると思いますが、画面が小さいモニターやルームミラーなどの後ろにあるタイプなどは、いちいち外したりしないと見づらいし画面が小さいのでハッキリと詳細が分からない場合もあるのでいちいちメモリーカードを外してパソコンで確認する必要も出てきます。
しかし大きいモニターであれば見やすいし、その場で確認できるので大事な証拠動画などはすぐに判断する事が出来るので時間も取られる事はありません。
いざという時に使いやすくなければ不便な物でしかない物になってしまいますからね。
価格が安い!
これはかなり重要なポイントではないでしょうか?
もちろん安いドライブレコーダーは他にもありますが、これだけの機能が備わっているドラレコで、これほどの低価格はありませんでした。
安いドラレコは5,000円~10,000円ぐらいの商品もあり、特に機能とかこだわりがなければ良いと思いますが、私にはどうしても今回の「360度の広範囲録画」「駐車場監視機能」「タッチパネル」「その場での確認」こういった部分が備わっていないと以前の苦い経験もあるのでどうせ付けるなら活躍してくれる役に立つ物が欲しい!
という事で探した結果見つけた商品です。
私的には十分にメリットを感じられる商品なので、付けて見た感想は満足です。
もちろん今後ドラレコが活躍する事があってはいけませんがね(;´Д`)
駐車場の当て逃げ対策だけではないドライブレコーダーの活躍
今回は私の駐車場での当て逃げにあった苦い経験からドライブレコーダーの購入を決意しましたが、ほかにも活躍は期待できそうです。
例えば、交差点で自分の方が「青信号」で発進したのに「赤信号」を無視したドライバーが突っ込んできて衝突された!
こんな不運な事故に巻き込まれた場合は当然向こうに過失割合が大きくなるのが当たり前ですが、目撃者もいない場合は双方の意見で判断されてしまう部分もあり、相手が嘘の証言をする事だってあります。
証言が嘘だって事が証明されれば問題はありませんが何も証拠がない状況では嘘か本当かの判断も厳しいのが実際の所です。
こんな時に、実際の事故の動画が録画されていれば十分な証拠として保険会社に提出する事が出来るので無駄な争いにも巻き込まれる心配はありませんね。
「備えあれば憂いなし」
というように私のように何か起きたら対策するのではなく起きる前に対策するのが一番だと思います(笑)
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